古文書に記されたセミ(3)「麦刈蝉」から考える仙台城下町の環境

 2020年8月 2日、東北南部が梅雨明けしたとのことです。それを待っていたかのように、セミの大合唱が始まりました。 仙台藩士・別所万右衛門の記録から「麦刈蝉」、ニイニイゼミなどの初鳴きと夏の訪れにつ 続く